最初のころは

マサト「ねえねえ、お姉ちゃん」
ハルカ「何、マサト」
マサト「最初サトシとお姉ちゃんだけで旅してた時はどんな感じだったの?」
ハルカ「そ、そんなの知ってどうするのよ」
マサト「だって知りたいんだもん」
ハルカ「そ〜ね〜」

あの日、私はサトシに出会った

最初に見たサトシはピカチュウを助けようとして

崖から飛び出すサトシ

その後、ロケット団が出てきて

ピカチュウは私の自転車をボロボロにした

私は文句を言おうとしたけど

サトシがピカチュウを看病してて

ピカチュウが元気になると

すごいうれしそうで

正直、本当にうらやましいって思った

それを見たら自転車なんて

まあいいかなって思っちゃった

それで今、私はサトシと旅をしている

 
ホウエンリーグ出場の登録をするためにサトシとハルカはコトキタウンを目指していた。

 
ハルカ(う〜なんか気まずいかも・・・)

〜回想〜

 
ハルカ「あ〜あ、一人で歩いて行かなきゃならないなんて不安よね〜、自転車があればな〜」
サトシ「う・・・」
ハルカ「でも私の自転車、ピカチュウに壊されちゃったもんな〜」
ピカチュウ「ピカ」
ハルカ「ねえ、コトキタウンまでいっしょに行きましょ、私道知ってるから」
サトシ「え?」
ハルカ「いーの、いーの遠慮しなくっても行きましょ、ねっピカチュウ」
ピカチュウ「ピーカ」
サトシ「わかった、いっしょに行こうぜ」
ハルカ「よし」

 
ハルカ(とは言ったものの何話せばいいのかわからないかも・・・)

サトシ「なあ、コトキタウンにはどれくらいで着くんだ?」
ハルカ「え?え〜と、そんなに遠くないから夕方までには着くんじゃないかしら」
サトシ「そっか、じゃあ今日中にホウエンリーグの登録ができるな」
ハルカ「そ、そうね」

再び無言になる

ハルカ(あ〜また気まずい雰囲気・・・あれ?なんで私サトシにいっしょに行きましょって言ったんだっけ?・・・自分でもよくわからないかも・・・)
      ・
      ・
      ・
  無言のまま三十分経過
      ・
      ・
      ・
ハルカ「サトシ〜ちょっと休憩しましょ〜」
サトシ「何言ってんだよ、コトキタウンに着くのが夜になっちゃうだろ」
ハルカ「自転車があれば・・・」
サトシ「ゆ、ゆっくり行こうか」
ハルカ「当〜然!」

 
ハルカ「ま、こんな感じでコトキタウンに行ったのよ」
マサト(ほとんど脅しじゃん・・・)

マサト「それで?コトキタウンに行ってどうしたの?」
ハルカ「ま、まだ話すの?」
マサト「あたりまえだよ、ここまで話したんだからさ」
ハルカ「え〜と、コトキタウンの前にコトキ遺跡があって・・・」
マサト「コトキ遺跡?」

サトシと旅をしてすぐ

私はポケモンのこともっと知りたいと思った

ほんとはポケモンのこと苦手で

あんまり好きじゃなかった

でもサトシと旅をしていくと

ポケモンのことが好きになっていく

どうしてだろう・・・?

多分サトシがポケモンのこと

色々教えてくれるからかな・・・

それとも・・・

 
コトキタウンを目指すサトシとハルカ。
二人は町の手前まで来ていた。

 
ハルカ「ねえ、ポケモンって普通モンスターボールに入ってるんじゃないの?」
サトシ「ああ、こいつはモンスターボールに入りたがらないんだよ」
ハルカ「ふ〜ん、でも私のアチャモは入ってるけど・・・あっ私まだアチャモのことよく知らないかも」
サトシ「そういう時はポケモン図鑑で調べればいいんだよ」
ハルカ「そっかポケモン図鑑よね」

ハルカはポケモン図鑑を開く

ハルカ「えっとアチャモ、ひよこポケモンで炎タイプで・・・」
サトシ「あっ見ろよハルカ、ルリリだ」
ハルカ「かわいいかも、ほしいかも!」
サトシ「だったらゲットだな」
ハルカ「空のモンスターボールを使うのよね」
サトシ「えっ?」
ハルカ「いっけ〜モンスターボール!」
サトシ「いきなりゲットか?」

しかしルリリはボールから出てしまう。

ハルカ「あ、あれ?」
サトシ「なんだよハルカ、ゲットの仕方知らないのかよ?」
ハルカ「し、知ってるわよ、だからモンスターボールを投げたんじゃない」
サトシ「投げる前にバトルして弱らせるんだよ」
ハルカ「あ、そっかポケモンバトルよね」

 
ハルカ「それで失敗しちゃったのよね〜」
マサト「あはははは、お姉ちゃんらしいや」
ハルカ「初めてだからしょうがないじゃない」
マサト「それからそれから?」
ハルカ「アチャモでバトルしようとしたんだけど・・・」
マサト「やられちゃったんでしょ?」
ハルカ「あ、あれはアチャモがまだ慣れてなくて・・・」
マサト「やっぱりやられたんだ」
ハルカ「それでポケモンセンターに行って泊まることになったんだけど夜にマグマ団が襲ってきて・・・」
マサト「マグマ団?」

 
〜ポケモンセンター〜

 
ハルカ「いった〜い、なにすんのよ!」
サトシ「お〜い、ここを開けろ!」
ハルカ「他のみんなは?」
ジョーイさん「別の場所に閉じ込められたみたい」
サトシ「さっきの奴ら何者なんです?」
ジョーイさん「わからないわ・・・でもきっと奴らがポケモンセンターの電源を・・・早くしないと治療しているポケモン達が・・・」
ハルカ「じゃあ、私のアチャモも?」
サトシ「早くここからでないと・・・」

 
マサト(旅に出たその日にいきなり事件に巻き込まれるなんて・・・)

マサト「それで?どうやってそこから出たの?」

マサトにサトシと出会った頃の話をするハルカ。

ハルカ「ピカチュウがね通風孔を見つけてね、そこから出たのよ、サトシはここで待ってろって言ったんだけどアチャモが心配でついていったのよ」
マサト「ついていったのはアチャモのことだけじゃないんじゃないの?」

とマサトが笑いながら言った。

ハルカ「ど、どういう意味よ」
マサト「さ〜ね〜」
ハルカ「それで通風孔に入って行って分かれ道が多かったんだけどピカチュウが道を教えてくれてなんとか非常電源を入れてマスターキーも手に入ったのよね」
マサト「へえ〜ポケモンってそんなこともできるんだ〜」
ハルカ「そうなのよね〜私もその時はポケモンのこと感心しちゃった」
マサト「それからマグマ団はどうなったの?」
ハルカ「詳しくは知らないけどコトキ遺跡の鍵がないと入れない部屋に入りたかったみたいよ」
マサト「なんなのその部屋?」
ハルカ「ポケモンと人間の絵がいっぱい書いてあったかな」
マサト「ふ〜んそれだけだったの?」
ハルカ「私もそれだけだと思ったんだけど、朝日が入り込んできたら隠し階段が出てきて階段を降りるとなんとジーランスがいたのよね〜」
マサト「ジーランス?うわ〜いいな〜僕も見たかったな〜」
ハルカ「まあ、こんな感じかな」

出会った頃の話を終えたハルカ。
その話を聞いて結構うらやましがっているマサト。

マサト「へ〜お姉ちゃん結構いい経験したんだ〜」
ハルカ「まあ、結構サトシのおかげかな、な〜んて思ってたりして」
マサト「つまりお姉ちゃんはサトシに一目惚れしてたってことでしょ?」
ハルカ「な、なに言ってるのよ」

ハルカの顔が真っ赤になる。

マサト「だって今の話聞いてたら誰でもそう思うよ」
ハルカ「ち、ちがうって」
サトシ「二人ともなんの話してるんだ?」
ハルカ「サ、サトシ・・・え〜と」
マサト「サトシとお姉ちゃんの出会った頃の話だよ」
サトシ「へ〜なつかしいな」
マサト「それでお姉ちゃんねサトシに・・・ムグッ」

ハルカがマサトの口をふさぐ

サトシ「どうしたんだ?」
ハルカ「な、なんでもないわよ」
マサト「サトシに・・・」
ハルカ「ちょっとマサト!」
サトシ「俺に?」
ハルカ「え〜と、サトシと旅してよかったって話よ」
サトシ「そ、そうか?」
ハルカ「そ、そういうこと」

マサトはニヤニヤして二人を見る。

ハルカ「マサト〜黙ってなさいよ〜」
マサト「わ、わかったよ」
サトシ「?」

ハルカ(いつか、必ずサトシに大好きって言うんだから・・・)


 

え〜と今回の小説はサトシとハルカが出会った頃の話をマサトにするという話なんですが
アニメそのまんまですね・・・
多分最初はサトシとハルカは話しづらかったと思うんですよね
だからこんな感じになりました。
サトハル少ないですね・・・次は多くしよ
Commentator by ヒデト

 
今までの出来事をハルカが振り返って語るところです。
最初はただ着いていっただけかもしれないけど、
旅するうちにだんだんと彼に惹かれるものがあったかもしれませんね。
今ではお互いしっかりと信頼しあえる仲だと思います。
Commentator by 冬草


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